ハンドル |
ウェイクボーダーがボートから強大なパワーを受け取るための唯一のパーツがハンドル。
どんなビッグエアーがヒットしてもハンドルが手から離れてしまえばトリックメイクはできません。
自分の癖や好みに見つけ、手に合ったハンドルを選びましょう。
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■つかみやすさ
ハンドルのグリップは様々な表面のデザイン、太さのものがありますが、こればかりは自分の手との相性がなにより重要。
手の大きさ、ハンドルを手の平でつかむか、指でつかむか、など持ち方の癖はライダーによってさまざま。
実際にハンドルを掴んでみて、自分に合ったものを選びましょう。 |
■ハンドルの幅
最近は15インチが主流です。スピントリックの流行によって、ハンドルパスをする場合の掴みやすさが
要求されるようになったため14インチ以上を好むライダーが多いです。
年々、軽量なハンドルが開発されているので、長くても重量の問題がなくなったことでハンドルがワイドになっています。 |
ライン |
■最近は65〜80フィートの長さが主流です。ループ数も4〜6ループのものが多いです。
ループとはロープエンドから長さの調節(5フィート)ができるように輪があることです。
例えば、80ftで4セクションの場合、使用する長さを80-75-70-65と4段階に調節することが可能です。
使用する長さはボートが作る曳き波の大きさやスピード、ライダーのライディングレベルによって調整をしなければなりません。
マリンジェットでひっぱる場合は60フィートが目安です。 |
■強度・軽さ
近年のロープは非常に強度があり伸縮性がゼロに使い素材が多く使用されています。
それによってロープが細くなってきていますが、細くなると絡みやすくなるので、外側にコーティングやチューブを
覆うことでよじれや絡みを軽減させています。指や体に絡む
と危険なので注意しましょう。マリンジェットの場合はスクリューに絡む危険性が多いため、
万が一絡ませてしまってもカッター等で安易に切断できるよう、ポリタイプのラインがおススメです。 |