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>塗料の塗り方・使用料の算出方法 |
船底塗料の目的は、外観の保持もさせることながら、付着物等によるスピードのロスや、
エンジンへの負担を軽減し、効率的な燃費を維持することにあります。正しく塗らないと…
○エンジンは普通に回転しているのにスピードが十分に出なくなります。
○フジツボや珪藻類が付着しやすくなります。
○ボートの振動が不自然に大きくなります。
その結果、エンジンの不具合や燃費の著しい悪化につながります。
愛艇の健康を維持し、無駄な出費を抑えるためにも船底塗料は正しく使用しましょう。
船底塗料には大きく分けて2種類あります。
自己消耗型 |
防汚剤を含んだ塗膜が少しずつ溶けることで効果を発揮する。
呼び名としてはメーカーによって加水分解型・自己研膜型・自己崩壊型・水和型といろいろ。
例:一般のプレジャーボート用・プレジャーヨット用 |
高硬度型 |
硬い塗装面から防汚剤が溶け出し、水棲生物を寄せ付けなくする。
高速艇用に開発された塗料で、表面の仕上がりは硬く強く、またサンドペーパーをかければ
すべすべの表面に仕上がります。
例:レーシングヨット用・高速ボート用 |
「2回塗り」が正しい塗装法です。
船底塗料は必ず2回塗りをして下さい。(1回あたり50u) 1回塗りの場合、どうしてもフジツボ等の付着物が
付きやすくなってしまいます。メーカー及びデザインにより使用量は変化しますので、より正確な使用量を
求めるのであれば計算式をご使用下さい。(ローラー・刷毛塗りの場合)
塗布面積概算式
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船底塗料 使用量目安
(50μ×2回=100μ)
長さ(ft) |
ヨット使用量 |
ボート使用量 |
17 |
3kg |
4kg |
21 |
4kg |
5kg |
23 |
5kg |
8kg |
25 |
6kg |
10kg |
30 |
8kg |
12kg |
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パワープロテクター使用量計算例
24フィート(例) |
塗料種類 |
面積 |
塗布量 |
算出方法 |
使用量 |
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約14u |
5.5u/kg
(50u) |
2回塗りに必要な
塗料の量は
面積÷塗布量×2 |
約5〜6kg |
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6.5u/kg
(50u) |
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5.0u/kg
(50u) |
38フィート(例) |
塗料種類 |
面積 |
塗布量 |
算出方法 |
使用量 |
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約40u |
5.5u/kg
(50u) |
2回塗りに必要な
塗料の量は
面積÷塗布量×2 |
〜
約16〜18kg |
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6.5u/kg
(50u) |
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5.0u/kg
(50u) |
※詳しくは各塗料のページをご覧下さい。
※塗料に添加剤などを使用すると本来の性能が損なわれる恐れがあります。 |
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ヤマハ オリジナル船底塗料 パワープロテクター シリーズ ラインナップ
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